【Salamander Knife】岐阜県関市の刀匠が生み出すアウトドアナイフ
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【Salamander Knife】岐阜県関市の刀匠が生み出すアウトドアナイフ

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OMOTENASHI SELECTION 2022 受賞

 

岐阜県関市は、700年にも渡り刃物を作り続けてきた、世界3大刃物産地です。
古くから脈々と受け継がれてきた刀匠の技術と精神を活かした、ここだけのアウトドアナイフを開発しました。 

 

ナイフの全長が 30cm 、刃渡りは 17cm あります。
また、刃頭 3.5 cm、刃厚は 0.4cm を誇ります。

コンパクトなタイプが主流のなか、アウトドアナイフとしては非常に大きな設計となっており、1本で薪や木材から食材まで使用可能な、汎用性の高いナイフです。

ナイフの刃は刀匠が鍛錬を行います。17cmの刃渡りにすることで、鍛錬によって生まれる強固さと刀匠が刃に込める想いをより引き出したいと考え、設計しています。
また、男心をくすぐる黒染めをした刃は、デザイン性にも優れ、思わず使いたくなるナイフとなっています。

握りやすい 13cm のグリップは、力を刃へと伝えやすくし、様々な素材やシーンで活躍 します。

存在感を一際感じるナイフは、ここにしかない希少性の高いものになっています。

 

●伝統塗装を施した3種類のグリップ

グリップには3種類の伝統塗装を施し、選択が可能です。

①本朱ぼかし → 伝統工芸輪島塗などの技法の一つ

②スターク(エンボス)黒 → 凸凹を付けた特殊塗装

③サンバースト(タイガー) → ギター等の塗装に使用

※革鞘は統一です。

 


●受け継がれる技術と精神

本来、日本刀や包丁など、刀匠による刃物の製作は非常に時間とコストがかかります が、先行して外形だけを製作し、刀匠が焼き戻しや刃付け・仕上げを行うプロセスで製作することにより、時間とコストを大幅カットしています。


たたら炉で刃を熱する、鍛錬する木炭には 1,500 度の高温を生み出すことがで きる「松炭」を使用しています。岐阜県関市の地で、豊富に入手できる良質な素材を刀 匠が2~3cmにカットして使用しています。

 

刃の内部のひずみを取り除き、靭性を向上させるために「焼き戻し」を行っています。

刃に柔軟性を持たせることで、大きな薪割りにも使用するアウトドアナイフに適したレベルの強度まで改善しています。焼き戻しの温度や時間は、気温や湿度などの様々な条件下を加味し、刀匠の経験から決められています。

 

ナイフの刃は、数種類の砥石で全体を整えながら、一本一本丁寧に研いでいます。
研ぎが終わった刃は仕上げのステップへと移行し、切れ味を向上させ、綺麗な表面を作ります。

最後に刀匠が手掛けた証として、刀身に銘を入れる作業を行います。
刃の表側には岐阜発祥の開発チーム「giant-salamander」の文字を、裏側には刀匠の銘となる「羽」の文字が刻まれています。

※刀匠は「羽」の文字のみ、刻印しています。

 

 

●良質な本革仕様の革鞘

革鞘は良質な本革仕様となっています。厚く硬い革の加工は、昔ながらのミシンと技術で縫製することで実現しています。使用期間に応じて、本革ならではの自然と変化していく色味や手触り感を楽しめる革鞘となっています。

0.3cm 厚の本革を加工するには、特殊なミシンや技術が必要です。
様々な革製品を世の中へお届けしてきた、熟練の革職人が、伝統的な設備と技術で革鞘を造り上げています。

 

●製品仕様

【刃の仕様】
サイズ :全長30cm、刃渡り17cm、刃頭3.5cm、刃厚0.4cm
鋼 材:SPHC45+焼戻し
塗 装:黒染め塗装
重 量:310g(グリップ含む)
生産地 :日本/岐阜県
形 状:フラット(セイバー)
刃の角度:8-9度
鋼材目安:白紙1号と白紙2号の中間程度


【グリップの仕様】
サイズ:長さ13cm、幅4cm、厚み1.8cm
素 材:ウッドプラスチック i-WPC(木材55%配合PP樹脂)
カラー:3種類(※1種類を選択)
生産地:日本/岐阜県

【皮鞘の仕様】
サイズ:全長28cm、幅「短5.5-長6.5cm」、革厚0.3cm
素 材:本革
重 量:70g
生産地:日本/岐阜県

【保管方法について】
・汚れを落とす際に洗剤をご使用いただく際には、「中性洗剤」でお願い致します。
・しっかりと乾燥させた後、油を薄く塗ってください。
・革鞘に入れて保管をしてしまうと錆る原因となりますので、特に長期保管をする際には、革鞘とは別の保管を推奨しています。

SPHC素材は、ステンレスと違い錆びる材質です(その分強度は高い為、バトニングに適しています)。使用することなく、長期保管をされる際には、錆が発生する可能性がございますので、油を薄く塗り、革鞘に収めないなど、保管方法にご注意いただけますと幸いです。

【刃のお手入れについて】
・刃先が研げる様、角度を合わせて頂き、左右均一に研いでください。
・砥石に対して、刃の角度は10-15度を目安としてください。砥石に対して、刃を立てすぎてしまうと、刃の角度が鈍角になる恐れがあります。
・研ぐ際には、必ず刃が体の反対側に向く様にお願い致します。(危険防止)
・刃先以外の部分を研いでしまうと、黒染め塗装が剥がれてしまいますので、錆の原因となります。※大切にご使用いただいても、必ず経年劣化は発生致します。
・あまり力を入れすぎない様にご注意お願い致します。

 


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